日記と短歌

短歌っぽいものを載せています

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2018-01-01から1年間の記事一覧

空想

お土産に頼んだマカロンを待ちながら、私は家にいる。 マカロンを忘れて帰って来たとしても、待っているこの時間が、やけに楽しいというそんな気持ちを短歌にしたかった。

好きな人

朝が来て私が知ってる君の手の温かさ また思い出してる

忘れる忘れない

忘れないって言ったことすら忘れてる 忘れたいこと他にあるのに

消してしまおう泡にして

ぶくぶくと やなこと全部泡にして 消える泡見て納得をする お風呂の中でのすっきり法。

プラムの味

年老いた女が食べる熟れすぎたプラムは甘い涙のようだ

夏も終わりかけ

溶けかけのアイスみたいな脳みそで見送っている夏らしい空

後悔

この雨をこの身に受けて潤して それで充分幸せなのだ やり直せないことがあるのが、やっぱり悔しい。 あの時はごめんねと謝ったって、経過した長い時間は変わらないことが悔しい。 取り返せないたくさんのものに支配されないようにと思っても 忘れることは無…

カサブタ

カサブタがポロリと剥がれ落ちるよに 心のそれも剥がれればいい

また書き直し

「太陽に背中向けてるヒマワリは 恥ずかしいけど存在する我」 これを 「太陽に背中向けてるヒマワリは 恥ずかしいまま存在する我」 に変える。 「けど」を「まま」に変えただけだけど 「恥ずかしいまま」の方が 気持ちが伝わると思った。

ひねくれてるんじゃないんだよ

太陽に背中向けてるヒマワリは 恥ずかしいけど存在する我

晴ればれと

晴れ渡るたったひとつの今日の夏 君の空まで晴れますように 天気には左右されるよ。 完全に元気なら、天気には負けないけど ちょっと弱ると天気は重要。

好き

体温を感じる距離に君がいる 離れて思う君が好きだと

心配事

夏の日の入道雲はたくましく 心配事を打ち明けてみる 入道雲が心配を飲み込んで夏と一緒に 持って行ってくれる気がする。

リセット 書き直し

リセットを何度もしても同じ味 私が淹れるコーヒーだから 昨日の短歌と言いたいことは同じなんだけど こっちの方がいいかな。

リセット

リセットを何度もしても同じ味 そのコーヒーは私が淹れる

生活の中で

君の手の爪の先まで好きだった そんな記憶を時々眺める

それでいいと思えた朝

つまらない人間なのだと知った朝 陽射しに包まれ飲むコーヒー(の幸せ) 思いを発信する人がいる。 共感する人がいる。 反論する人がいる。 悩みを打ち明けたい人がいる。 悩みを聞きたい人がいる。 役に立ちたい人がいて すがりつきたい人がいる。 好かれる人…

このイライラ

イライラを喉に張り付け飲むコーヒーは それでも同じいつものコーヒー

短歌にできないセクハラ

福田事務次官のセクハラの一件で連日賑やかだ。 テレビから突如流れてきた福田氏のセクハラ音源を聞いた時は、気の利かないシモネタを連呼しているとしか思えなかった。 私は、このオジさんには会ったことがないから人柄なんてわからない。 この件について、…

小豆から作るおはぎはテキトーでも美味しいよ

あんこが好き。 でも売ってるものは、私にはかなり甘い。 自分で作ると、好きな甘さにできるのがいい。 もち米を用意しなくてもお茶碗一杯分のご飯があって1時間半程の時間があれば7〜8つのおはぎが作れます。 ちなみに私、料理は得意ではありません。 です…

まぼろしー

あの頃の君に会いたい目の前のオジさんに言う 意地悪なこと

降りそそぐ花びらの下 君がいる 桜の花の付加価値になる

午後の用事

成功のケーキを君に見せたくて帰りをずっと待っている午後

流れ星

星おちて夜空が少しくらくなる そっと明かりをともしたい夜

短歌になれなかった思い

こんな雑多な世界の中で私のままでいたいけど 他のものにもなりたくて

君と私

開けたなら君は笑顔でそこにいる ちゃんと念じるこちら側にて

余韻

まだ待って コーヒー飲んでしまうから 始まりはそれからにしたい朝 今日も1日が始まる

夜空を見て

ベッドにて夜空に星を見つけたら願いの代わりに こぼしたい愚痴

人生って

春近し いやもうすでに夏近し なにも重ねず歳だけ重ね 短歌のつもり くだらなさ過ぎたー

強さと優しさ

支配する心の中の暗雲を知っているのに晴れ渡る空 今日は、とってもいいお天気です。 気持ちがいいはずなのに心配事があるわけだ。 その事とは関係なく晴れてる。 不安も悩みも、知ってるのに飲み込んでくれる人みたいにね。

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