日記と短歌

短歌っぽいものを載せています

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硬膜下血腫

私の頭痛、座るというようなちょっとした動作の刺激で頭の中で「ピーン」とくるような経験のない嫌な頭痛、始まりは1週間前に絡んで側頭部を打ってから。

食欲が無くなって、時々吐いて、病院嫌いだから風邪をひいたって家族にも自分にも言い聞かせてるうちに

話したいのに言葉が出なくなった。

頭では分かってるのに。

 

家族が救急車を呼んだ。

そのまま入院になった。

ぼんやりした意識の中で「あー髪の毛剃ってるなぁ」

局部麻酔だったみたいで音が聞こえ「頭に穴開けてるんだ・・・」

気がつくとベッドの上だった。

その時は何日経ったのかは分からなかったけど

どうやら1週間後だった。

今度は口元に何か被せられて眠った。気持ち良く眠った。

気がつくと両手を拘束されてベッドの上だ。

意識もあんまりはっきりしない中、リウマチ がある私は手を固定されているのが痛くて「はずして、はずして」と言ってた気がする。

看護師さんの目がとどく部屋のベッドに私はいて何かをチェックしに度々看護師さんがでたり入ったりしてた。

頭に開けた穴からドレーンというらしいが、それを使って頭の中にたまった血を抜いていて、その量をチェックしていたんだという事をあとで知った。

手の拘束は頭にドレーンが入ってるから触らないためにだったんだな。

普通の病室に移動してからも、頭では言いたいことが分かっているのに話せない。

もどかしかった。

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