日記と短歌

短歌っぽいものを載せています

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2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

知るということ

地上から見上げる白い雲の上別の世界を創れる自由 思い描くのは自由なのだ。 飛行機の窓から下に広がる雲を見たとき、ひとつ自由を無くしたような気がした。 雲の上はどうなっているんだろうと、あれこれ想像していた頃には戻れない。 知るというのはそうい…

短歌

好きだよと急に言うのは大切にしていたお皿割る破壊力 好きだよ、っていう言葉は破壊力がある。 お皿を洗っているときに背後からこの言葉を発射してはいけません。 言われた人の手は一瞬とまり、手にしたお皿を落としてしまうから。

ニット帽は好きですか?

この形のニット帽が、今はいちばん気に入っています。 ニット帽の販売なんかも考えているのです。 編み上がった帽子のポンポンを作るのが楽しい!

不倫?

大好きと言ったその目の端っこで君が目で追うかわいいあの娘(こ) 他の人に目がいくことはあるでしょう。

また来て

太陽を雲が隠すとホッとする心に水をあげたい気分 さっきまで「さあ、働いて」と太陽が言ってた。 ごめん、今日は編み物をしたいんだ。 シーツは土曜日に洗うから、その時また来て。

願い

日常と卵の黄身をくずさないようにお皿にすべらせる朝 短歌

好きだよ

寝息立て背中合わせの一部だけくっつけながら目を開けている 大好きな人と眠るとこんな気分になる

諸行無常

君がいてコーヒーを飲むこんな朝永遠ではないことを知ってる 毎朝、2人でコーヒーを飲みます。 そして朝ごはんのおにぎりを持って出掛ける彼を、行ってらっしゃい、と見送ります。 出掛けた彼が、あたりまえに帰ってくる日常は とても幸せなことだと実感して…

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