日記と短歌

短歌っぽいものを載せています

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誰かの死

私が子供の時に元気だった父が突然この世を去った。お葬式での大人たちの「かわいそうに」という言葉と顔は何十年経っても忘れられない。

感謝というより「私、かわいそうじゃないもん」と思ったのは私が捻くれているからかな。

母は私と妹を両腕に抱いて「なんで私たちを置いて行ったの」と言って号泣した。

私の記憶はここから始まっていて、それ以前の事はほぼ記憶にない。父は30代だった。

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