日記と短歌

短歌っぽいものを載せています

スポンサーリンク

タロットカードが教えてくれる物語

人生は、自由とリスクを伴って未熟であるところから始まる。

メインは「愚者」のカード。

f:id:manoseka:20170710170315j:plain

わたしは、どうしたらいいかわからない。

これから先がとても不安だ、と占ってもらうとしたら言うだろう。

そういう思いでカードをめくった。

 

本を片手に解釈をする。

今までのものを手放し、やり直すことを意味する。

何ものでもない。

 

こういう状況は、怖いものだ。だってもう、わたしはのんびり暮らしたいモードに入っていたから。

いま、新しいことを始めるチャンスと言われても心が追いつかない。

こんなとき、わたしは「考えない葦」になりたいと思う。

 

本に載っている「愚者のためのリーディング」というのをやってみる。

 

わたしは、直感、本能から始まっている。

友情や交流、安定が、わたしを助けてくれた。

自分のエゴや挫折が、わたしを傷つけた。

行動を起こす前に、よく考え、誰かに相談することが必要だった。

甘い期待は役に立たない。

 

最後のカードはどうにも解釈ができなかった。

 

この「愚者」のためのリーディングは、すごく納得した。

タロットカードすごい。

 

わたしは悩んだとき、相談しない。

しないというよりはできない。

信用していないのかもしれない。

それはたぶん、わたしが自信過剰あるいは自意識過剰だからだ。

 

わたしはわたしであることにこだわりが強すぎるのかもしれない。

そのこだわりは、挫折という形で、わたしを傷つける。

 

「なにをそんなに恐れているんだい?だれだってなにものでもないんだよ。

始まりを恐れてはいけない。それが望まない始まりだったとしてもね。」

といわれた気がした。

 

「愚者」が手に持っている白い花を、わたしは受け取ろう。

 

タロットって素敵だ。

 

 

スポンサーリンク