反芻(はんすう )、飲み込んだものを再び口の中に戻しもう一度噛んでから飲み込むこと。
私は、食べ物は反芻しないが思考を反芻してしまう。
大抵は過去のあまり良くないこと。
そして、つくづくと思うのが
過去の失敗やら後悔は、反芻しても良いことが1つもないということ。
絶望的な気持ちになるばかりなのだ。
思考の癖というのは恐ろしい。
私にとって「嫌だなあ」と思うことを
反芻するうちに、そのことはどんどん大きくなって、たぶんオマケまでくっついて固定される。
ああ健やかに忘れたい。
あの時のあの失敗を幾たびも味わううちに冷めるコーヒー