日記と短歌

短歌っぽいものを載せています

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オバさんが斉藤さんに電話してみた

今日は雨。

昨日の夜、YouTubeで「斉藤さん」に電話をかける動画を見たんだけどね。

気持ちが荒れるから見ちゃダメ見ちゃダメと思いながらつい見てしまう「架空請求」動画に疲弊してた私は、この「斉藤さん」動画に笑った、和んだ。

「斉藤さん」楽しそうだけど、オバさんは出る幕ないと思われる。

だけど消えない好奇心。

アプリ入れてしまった。

アプリを開いてしばし眺める。

ドキドキ。

かけてみる。

若そうなかわいい男の子の声で

「もしもし」と聞こえる。

思わず切る。

あー切ってしまった。

ごめんね、オバさんは気が弱いんである。

その後、このアプリはもう使うことはないな

と思いつつも。

しばらくしてまたかけてみる。

私は何がしたいんだろうか。

それはね、YouTubeで見たみたいな一瞬の

バカバカしくて笑える会話をしたいの。

 

もう1度かけた。

またまた若そうな男の子の声で

「もしもし」

小さめの声で

「もしもし」と言ってみる。

男の子は 

「手伝ってくれる?」と聞いてきた。

何を手伝って欲しいのか、確信的に想像はつく。

YouTubeでたくさん見たからね。

マニュアルのように

「何を?」と聞く。

「◯◯◯ー」

マニュアル化している。

「やだよぉ」と言うと

「お願い」とかわいい声。

日頃、「ババア、ジャマ!」みたいな扱いをされる年齢なのであって

こんな風に、かわいくお願いをされることはない。

カサカサの気持ちが潤う気がする。

「できないよぅ」と言うと

「どうしても無理?」と相手も少しだけねばったけど、最後は

「わかった、じゃ」と礼儀正しく去っていった。

ギャップの違いに、再び和む。

またどこかの斉藤さんに電話してみたい

 

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